一緒にお風呂

僕は風呂でゆっくり半身浴をしながらじっくり汗を出しながら本を読む。寝る前にベッドで読むのも習慣で、読んでて目が冴えて寝不足なんて事がよくある。ところが風呂はさすがに眠くなる。読みながらうとうとする。

いつかやる、いつかやるかもと、思ってました。



夢見心地でふと・・・・・・とうとうやっちまいました・・・・









090702_2211~01

あ゛〜〜〜〜〜っっっ!!!!



バリバリになる前に読んじまおうっと(;;)


2009/07/02(木) | 日記 | トラックバック(-) | コメント(0)

よろずや平四郎活人剣(上):藤沢周平

役員改選に伴う人事異動で、上司の挨拶回りの付き添いが目白押し、しかも送別会だなんだで先週は全部飲み会。今週こそ酒抜き週間と思っていたのに既に月〜水全部飲み。なかなかままならないもんです。ってまあ、僕も酒好きだから敢えて断らないし、今日話しておいたほうがいいなと思えば一杯やりながらじっくり話したりと、嫌いじゃないから続いちゃってるのが実際のところだ。

という事で全然読書が進まない。昨日までにこの本を読了してれば、何とか毎月10冊以上というペースを維持できたのだが、残り40ページが終わらずに、6月は9冊で終了。ま、仕方がない。

色々対人関係の仲裁やら調整が頻発していて正直非常に面倒な事になっているんだけど、こういうときは色々ひねくらずに素直に正直に誠実に穏やかに対するしかないなと思っています。組織上のエゴや自分の都合は一旦棚に上げて、相手の精神の健康ために話をすること。こだわりから出来るだけ解放できるように。マイナスの信念は自分を縛り傷つけるけれど、なかなかそこから自力では逃れられない。難しいもんです。

さて、本の話。

たまたま今の自分の状況に似ていなくも無い、よろず揉め事仲裁を生業とする浪人が主人公。諸事揉め事を出来うる限り円満に解決することを商売にしようと思いついた一介の浪人、彼は剣の達人にもかかわらず一切人を切らない。非常時には峰撃ちでしのぐ。藤沢周平の小説には剣客を主人公とし、生命をかけた剣のせめぎ合いを描くものが多いが、この作品はそういう意味で若干趣を異にする。

始めのうちはなんとなく生ぬるい気がしていたのだが、読み進むうちに段々雰囲気になじんでくる。これから下巻を読むが、とても楽しみになってきた。短編連作ながら底辺に継続する事案を置いて連続性を保っている。手馴れた作風で安心感がある。

上下巻あわせた作品としての感想はまた後日。

よろずや平四郎活人剣〈上〉 (文春文庫)よろずや平四郎活人剣〈上〉 (文春文庫)
(2003/12)
藤沢 周平

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2009/07/01(水) | レビュー:本 | トラックバック(-) | コメント(0)

ルパンの消息:横山秀夫

会社の後輩から借りて読んだ本。

15年前投身自殺とされた事件は実は殺人。時効まであと1日という時に「信頼できる筋」から情報が寄せられる。残り24時間、逮捕立件は出来るのか。

作者のデビュー作という事で荒さはあるものの、反面勢いも感じさせる。なかなか面白い。適度の緊迫感もあるし登場人物の悲哀や悔恨など人生を垣間見せる点もまずまず上手い。推理サスペンスとして筋立ても謎解きもまずまず良い出来だ。ラストをさわやかに仕上げる手法も上手。読了感も良い。全体を俯瞰したときに多少雑然とした雰囲気があり、まとまりを欠く印象が残るのは作者の出世作ゆえか。まあさほど大きなマイナス点とも言えないだろう。

そうだな〜推理小説として点数をつけるとすれば・・・う〜ん75点?80点?
まあ、読んで損はないです。

ルパンの消息 (光文社文庫)ルパンの消息 (光文社文庫)
(2009/04/09)
横山 秀夫

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2009/06/27(土) | レビュー:本 | トラックバック(-) | コメント(0)

テスト音源2

前回からやったこと。

1.ストリングスを追加
2.クリーンギターとベースのイコライジング
3.ミキシングのやり直し

という事で録り直しは何もしてません。録り直していないのでミストーンとかはそのままです^^;
いずれ全トラック録音しなおしますが、これは設計図なので、まずは平歌部のアレンジを固めていこうと試行錯誤しております。

改善点は音の分離が良くなった事、クリーンギターのサスティンが良くなった(様に聴こえる)事、ベースの音に芯が出たことなどでしょうか。

クリーンギターはフロントハーフトーンにGuitarRigのアンプシミュレータで中域と低域をフルまで上げて、コーラス、コンプレッサーとリバーヴをかけています。中域を上げると音が前に出ますね。

このシステムの面白いところは、DAW(録音ソフト)のSonarからGuitarRig(アンプ、エフェクトシミュレートソフト)を呼び出して、音を作ってから録音するにもかかわらず、実はノンエフェクトの生音が録音されているという事です。再生するたびにリアルタイムでGuitarRigが呼び出されます。つまり録音した後にアンプを別のものにするとかエフェクトを調整するなんてことが出来るわけです。

ギター → Sonar(生音録音) → GuitarRig(アンプ・エフェクト) → Sonar(再生)
・・・という処理になっています。

このシステムだと、他の楽器との相性や、ミキシングやPANの調整によって、イメージと違う音になってしまった、音が沈んでしまったとかという時に、後から音作りを変える事が出来るので大変便利です。なかなか勉強になってます。




更新↓
http://www.youtube.com/watch?v=qjjtZcysXxM

2009/06/26(金) | DTM | トラックバック(-) | コメント(0)

凶刃-用心棒日月抄:藤沢周平

藤沢周平の用心棒シリーズ第四巻にして完結編。すばらしい。

1〜3巻と徐々に作者の方向性も定まり、暗さから明るさ、やや軽薄さの危惧を振り払い、最後はきっちり名作で仕上げてくれました。素晴らしい。シリーズ四作を仕上げるにふさわしい出来のよさ。完成度が高い。本読みを満足させる出来栄えだ。

第四巻は短編連作ではなくしっかり長編。読み応えがある。重厚ながらも読みやすい。平易な言葉遣いで、大衆小説の域を脱することなく、内容は密度の高いサスペンス仕立て。非常に完成度の高い時代小説に仕上がっている。

この「用心棒シリーズ」はNHKでもドラマ化された事があるらしい。ドラマの題名は「腕に覚え有り」だそうだ。是非見てみたいものだ。

この四冊完結のシリーズ、鬼平や剣客に並ぶ名作だと思う。文学とは言わない。大衆小説である。でも最近の作家の軽薄な小説とは違い、やはり作者の気持ちの入りようが伝わるし、筋立ても大変面白い。

四冊まとめて名作と言っておこう。


凶刃―用心棒日月抄 (新潮文庫)凶刃―用心棒日月抄 (新潮文庫)
(1994/08)
藤沢 周平

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2009/06/23(火) | レビュー:本 | トラックバック(-) | コメント(0)

刺客-用心棒日月抄:藤沢周平

用心棒日月抄シリーズ第三巻。藩乗っ取りをたくらむ黒幕が、江戸表に刺客を送り込んだ。秘密裏にこれを討ち果たせとの命を受け主人公は三度江戸へ向かう。

二巻と比べさらに肩の力が抜けた印象を受ける。刺客といっても国元では名の知れた剣客揃い。彼らも、藩の影の集団を抹殺するという密命を帯びている。その首魁はだれか。

藩内の権力闘争、用心棒としての事件、藩の不祥事を探る幕府公儀隠密との暗闘と、二重三重の困難に立ち向かう主人公。そして江戸表の影の集団をまとめる女首領佐知とのふれあい。

シリーズ三作目となり方の力も抜けた秀作。穴の無い娯楽時代小説である。敢えて言えば作者の力の抜け方が伝わってきて少々緊迫感に欠けるきらいもあるか。逆に脂の乗り切ったというスムーズさも感じさせる。完成度は高い。

刺客―用心棒日月抄 (新潮文庫)刺客―用心棒日月抄 (新潮文庫)
(1987/02)
藤沢 周平

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2009/06/21(日) | レビュー:本 | トラックバック(-) | コメント(0)

お試し曲

自分でも言いたいことは沢山ありますけどね。まあちょっとおいといて・・・^^;
イメージメモというか設計図というか、そんなんです。ミストーンも多いですが、PC直結でこんな音になるってサンプルとしてお聞きください。

Sonar8を使い始めて色々やってみましたが、結局のところ弦楽器は自分で引くのが一番速いってのが結論です。ギター3本とベースは自分で弾いてますが、走ったりしてますね。Sonar8ってソフトは走りとかのタイミングのずれも(音程も)調整できますが、これは無調整です。ちょっと右の刻みがはしってますね。

メインメロのギターもいずれ再録音しますが、2番のミストーンの多さはちょっと自分でもアウトですが、どうですかね^^;

ちなみにこの録音は全てSonar8です。ギターエフェクトもSonar8付属のGuitarRig3でやってます。映像に出てくるTS9とかは全然一切使っていません(笑)。PCにラインで繋いでます。GuitarRigのセッティングは殆どプリセット流用です。メインメロはScorpions風ってやつで、ワウが固定でかかってます。刻みは同じ音からワウをオフにしただけ。まああまりいじってません。

できれば可能な限り大音量で聞いてください。そのほうがそれぞれの音が良く聞こえます、多分。

この曲はこの音源の後のコード進行も決まってるので、そのうち完成したいと思ってます。完成曲をアップできるといいんですが・・・・・・・

※録り直したのでこの音源は削除しました。

2009/06/21(日) | DTM | トラックバック(-) | コメント(0)

孤剣-用心棒日月抄:藤沢周平

用心棒日月抄シリーズ第二巻。今週は毎晩飲みだったのでなかなか読み進まなかったけれど、とても面白かった。

第一巻に比べて暗さが抜けている。文章的には時々「気楽な校正」が見受けられるが、まあ気になるほどでもない。軽いタッチで読んで欲しいという意図がわかる。重厚で緻密な文章ではないが、無論稚拙ではなく、バランスのいい大衆小説だと思う。

この本を読んで思ったのは、心通じる人や仲間を描く事は読んでいるものに共感を呼び、ある種の安心や幸福感をもたらすという事だ。孤剣というタイトルではあるが、主人公は常に信頼できる友人を数人持っている。それが読むものを安心させる。読んでいて心地いいという事の要因にそれがあると思う。

例えば鬼平犯科帳がまさにそれだ。心通じる、信頼の置ける様々な登場人物がいる。それが心のふれあいを醸し出し、読者を安心させる。小説のひとつの奥義ではないかと思う。主人公が信頼できる友人を登場させること。それが読者を平和な気分にさせる。緊張感の中にもほっとする空気を感じさせる。

良く出来た時代娯楽小説だ。高尚な文学ではない。あくまで大衆娯楽小説だ。でもこれは完成度が高いと思う。面白い。


孤剣―用心棒日月抄 (新潮文庫)孤剣―用心棒日月抄 (新潮文庫)
(2003/10)
藤沢 周平

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2009/06/19(金) | レビュー:本 | トラックバック(-) | コメント(0)

体温

昔生まれたばかりの猫を拾ったとき、小さな猫が小さな両腕で必死に僕の指に抱きついてきた事がある。体温に安心したんだろう。捨てられて心細くて寂しかったんだろう。それを思い出した。愛しさと切なさは同じだなあと思う。労わりと愛情の境はあるのだろうかとも思う。暖かいことは平和だ。それを切り捨てることはなかなか出来ない。

2009/06/18(木) | 日記 | トラックバック(-) | コメント(2)

用心棒日月抄:藤沢周平

用心棒日月抄 (新潮文庫)用心棒日月抄 (新潮文庫)
(1981/03)
藤沢 周平

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藤沢周平は「義民が駆ける」「隠し剣孤影抄」「たそがれ清兵衛」の三冊を読んでみて、まずまず気に入った作家だ。「義民・・・」は大変緻密で読み応えのある本格長編時代小説。かなりの秀作と言える。「隠し剣・・・」には暗さが感じられるが、「用心棒・・・」には暖かみや少しの滑稽さもあって、それほどの暗さは感じなかった。両書の後書きなどを見ると、この作家は途中から暗さが抜けてきているのだそうだ。その事を本人も意図していたという。その暗さを脱却し始めたのがこの「用心棒」シリーズということらしいのでまず一冊読んでみた。

この作品は、家老の陰謀を偶然知ったために人を斬る羽目に陥り、脱藩して江戸へ出てきた浪人を主人公にしている。日々の糧のため仕事の斡旋屋にいくと用心棒の仕事を与えられる。剣の腕、誠実な人柄が買われて、次々と用心棒の仕事が舞い込む。ところが用心棒をする度に、吉良上野介を狙う赤穂浪士の影が見え隠れする。

用心棒を務める幾つかの話を進めながら、赤穂浪士の胎動を時代背景に置き、且つ国元の家老派から送らた刺客に狙われる、という設定。なかなか面白い。

読み始めは無色無音を感じさせ、まだ前期の暗さが抜け切っていないものの、端々にほっとさせる情景を織り込むなど、作者自身が変化を意識している事が見える。話の結びも気持ちがいい。まずまず楽しめた。

この作品は全4作のシリーズらしいので、続けて読んでみよう。

2009/06/15(月) | レビュー:本 | トラックバック(-) | コメント(0)

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